3万円以下で買える!犬連れキャンプにオススメなテント5選

キャンプノウハウ

愛犬とキャンプに行きたい!と思った時に、何よりまず最初に必要なのはテントですよね。

人間だけならまだしも、愛犬を連れてのキャンプにはどんなテントを購入したらいいのか…最初からお高いテントはハードルが高いし、安過ぎてもちゃんと設営できるのか心配…。巷には沢山のテントがあり過ぎて、初心者にはなにを選んだらいいのか難しいですよね。

今回は犬連れキャンプ初心者におすすめの、3万円以下で買えちゃうお値打ちテントを5つご紹介します。

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テントの種類

テントの種類は大きく分けて「自立式」と「非自立式」の2種類があり、その中でさらにドームテント、ツールームテント、トンネルテント、ワンポールテント、ロッジテント、ワンタッチテントと分けられます。

自立式テント

ペグやロープを使わなくても自立するものを「自立式テント」といいます。
テントにポールを通すことで張りをもたせ、テントとしての形を作ることができます。
ペグやロープが風で飛ばされないように固定するために、補助的に使用します。

メリット

・初心者でも設営が簡単
・ペグを打ち込みにくいところでも設営可能(硬いところとか、砂地とか)
・設営後に移動できる(持ち上げて動かせる)

デメリット

・ポールが多くなるので重くなりがち
・形が決まっているのでアレンジしにくい

自立式テントに類する例

ドームテント、ワンタッチテントなど

非自立式テント

ペグやロープを使って固定しなければテントが立たないものを「非自立式テント」といいます。
地面にペグを打ち込んだり、ロープでテンションをかけて立たせます。

メリット

・ポールが少なく、軽量化が可能
・形状変化がつけやすく、おしゃれなデザインのものも多い
・慣れれば1人でも設営可能

デメリット

・ペグダウン、ロープ作業が必須
・設営後に簡単に移動できない
・ペグが打ち込めない立地では設営不可

非自立式テントに類する例

ワンポールテント、ロッジテント、トンネルテントなど

犬連れキャンプにおすすめなテントの形

犬連れキャンプにおすすめなテントの形は、『ツールームテント』か『ワンポールテント』です。
最もおすすめされているのは『ツールームテント』ですね。

それぞれの特徴とメリット・デメリットをご紹介します。

ツールームテント

2ルームテントとは、寝室と広い前室(リビング)が一体化したテントのこと。フライシートの内部にインナーテントと前室がまとまっているのが特徴です。

キャンプではドーム型やティピー型などのテントを寝るスペースとし、タープをリビングスペースとして設営するのが一般的。
その場合、2張り分の設営が必要ですが、2ルームテントなら1つで済みます。

ワンコの居場所も確保しやすく、悪天候にも強く、犬連れキャンプには最適な形といえます。

ただしその分、見た目は大きく重量もあり、設営も1人ではちょっと大変。2人以上で設営した方が無難です。

ワンポールテント

ワンポールテントはその名前の通り、真ん中の1本のポールを支柱として立てて設営する、三角錐型のテントのこと。
アメリカの先住民族であるインディアンが住居で使用していた「ティッピー」に似ていることから、別名ティピーテントやモノポールテントとも呼ばれます。

ワンポールテントは1カ所ポールを立てて、底部分をペグで固定するだけなので、複雑なポールを展開するタイプに比べると、比較的1人でも簡単に設営することができます。

高さのある大きいサイズも比較的安価で、中央部分の天井が高く、出入りもしやすく、犬連れキャンプに向いています。

犬連れキャンプにおすすめなテントの選び方

「これから愛犬と一緒に犬連れキャンプを始めたいけれど、どんなテントを用意したらいいか分からない」という犬連れキャンプ初心者さん向けに、犬連れキャンプをする際のテントを選ぶポイントをご紹介します。

犬連れキャンプ歴2年の筆者の経験と好みが反映されている部分は多分にありますので、参考にご覧ください。

ポイント1: テントの大きさ
ポイント2: 設営のしやすさ
ポイント3: 通気性の良さ
ポイント4: 付属物
ポイント5: どんなキャンプをしたいか
ポイント6: トータルのコストパフォーマンス

ポイント1: テントの大きさ

どんな大きさのテントが向いているかは、人間何人+ワンコ何匹なのかで変わってきます。

テントには参考値としての『使用人数』が表示されているので、犬連れキャンプの場合は実際の使用人数より少し大きいサイズのテントを選びましょう。

ソロ+ワンコ1匹なら2人用以上、デュオ+ワンコ1匹なら3〜4人用以上、それ以上ならファミリーキャンプ向けのテントを選ぶようにしましょう。

この記事ではデュオキャンプ+小さめ大型犬1匹連れを基準として想定しています。
多頭飼育の場合はワンコの大きさと頭数も考慮して、さらに大きめのテントを選ぶ必要があるでしょう。

ポイント2: 設営のしやすさ

キャンプ初心者さんは「ちゃんとテントが設営できるか」が不安だと思います。ご安心ください。
最近のテントは簡単に設営できるものも増えてますし、設営方法が動画で解説されているものも多く、予習もしやすいです。
気になるテントがあれば是非、購入前に公式サイトやYouTubeで検索してみてください。

犬連れキャンプの場合、デュオキャンプであっても1人が犬を見て、1人が設営する事になる事が想定されます。
1人でも設営できるテントを選ぶ事も、犬連れキャンプのテント選びの重要なポイントですね。

ポイント3: 通気性の良さ

全身を毛で覆われているワンコには、人間以上に重要ポイントかもしれません。
特に夏場のような暑い時期には、通気性に優れたテントが適切です。
通気性のいいテントはテント内の気温が上がりにくく、熱がこもりにくいので快適に過ごせます。

冬場は暖房器具やストーブを使うので、一酸化炭素中毒にも注意しなければなりません。

ベンチレーションや通気口がしっかり備わっているテントを選ぶようにしましょう。

ポイント4: 付属物

ペグやガイロープだけでなく、インナーテントやグランドシートの有無を確認しましょう。
お安いと思って購入したのに、付属物がない・別売で、揃えたら結局そこそこのお値段になってしまった、なんてこともありえます。

ポイント5: どんなキャンプをしたいか

キャンプの楽しみ方は人それぞれ、犬それぞれ。
どんなキャンプがしたいかで、適したギアも変わってきます。

愛犬と一緒にどんなキャンプがしたいのか、じっくり考えましょう。

ポイント6: トータルのコストパフォーマンス

犬連れキャンプで使用するテントは、人間だけのキャンプより汚れたり破損したりしやすいです。
気軽に使って、壊れたら買い替えるくらいのつもりの方が、安心してデビューできるかもしれません。

人も犬もキャンプに慣れて、キャンプスタイルが固まってきたら、少しずつ上のランクに手を出しましょう(限りない沼に沈んでいく、とも言う 笑)

最初のうちは、コスパの良いテントで自分たちのスタイルを見つけましょう。

犬連れキャンプにおすすめなお値打ちテント5選

1.ワークマン/【WEB限定】耐久撥水3ルームシェルター 4人用テント ¥27,800

出典:WORKMAN

インナーテント2室+リビングフロアシート付属で3ルームとして使用可能、インナーテントなしでシェルターとしても使えちゃうのに3万円以下というお値打ち価格!さすがワークマン!!

天井高2mでカンガルースタイルにも使用でき、収納可能な18cmロングスカートを搭載 。各所に開閉可能なベンチレーションがあり、煙突穴も付いていて、薪ストーブを使用したお篭もり冬キャンプにも最適!

インナーテントは2つ付いていますが、寝室用に1つだけ使用して2ルームテントとして使用するのが良いのではないかと思います。
グランドシートを追加してお座敷スタイルにするのも良いですね。
嗚呼・・・欲しい・・・(心の叫び)

この安価な価格帯で、これ以上の犬連れキャンプ向きの高コスパテントは当分ないんじゃないかと思います。

難点は、ワークマンのオンラインショップ限定販売&店頭受け取りしかできない点ですね。

【基本情報】
使用サイズ:500cm×245cm×200cm
総重量:15kg
対応人数:4人

2. Hill Stone/ワンポールテント ¥22,100

出典:Amazon

1本のポールで立ち上がるベルテントです。
素材は150Dオックスフォード生地。

ポール・ペグ・ロープ・アルミストッパー付属で、1人でも簡単に設営することが可能。
煙突穴、換気窓、ベンチレーション付きで通気性も高く、天井高250cmで広々としてます。

めぐみん
めぐみん

ちょうどAmazonでセール中に見つけたので、我が家の2ndテントはこれになりました。
19,800円でGetできちゃいました❤️

設営は一応2人でやりましたが、とても簡単でした。1人でも短時間でできそうです。
入り口上部のフックを利用して、タープを繋げて張るのも良さそう。

ワンポールテントですが、サイド部分が立ち上がってベル(鈴)のような形をしているベルテントタイプなので、デッドスペースも少なく荷物を入れても邪魔にならず、コットを入れても圧迫感がありません。お篭もりキャンプにも良さげ。
センターポールに愛犬のリードを繋いでもしっかり安定していて、安心感がありました。
冬キャンプが楽しみです。薪ストーブもGetしなければ!!!

【基本情報】
使用サイズ:400cm×400cm×250cm
総重量:17kg
対応人数:5〜8人

3.Preself/ワンポールテント 2-4人用 ¥21,900

出典:Amazon

難燃処理が施された、ポリエステル素材のワンポールテント。
煙突窓を保護するシリコン製の断熱カバーも付いています。
スカートも装備しているので、冬でも暖かく快適に過ごせます。
グランドシートは付属してません。

【基本情報】
使用サイズ:400cm×400cm×220cm
総重量:3.4kg
対応人数:2〜4人

4.Kadahis/ワンポールテント 3-4人用 ¥16,399

出典:Amazon

通気性のよい窓と煙突穴付きで、テント内で薪ストーブを楽しめます。
煙突穴ガード付属、グランドシートは付いてません。
スカート付きで保温性を高め、季節を問わずに利用できるシンプルなワンポールテントです。

【基本情報】
使用サイズ:400cm×400cm×220cm
総重量:2.7kg
対応人数:3~4人

5.Hill Stone/チムニーホールコットンテント ¥27,200

出典:Amazon

煙突穴付きで薪ストーブが使えるワンポールテント。
火の粉で穴が開きにくく、燃え広がりにくいコットン素材が使用されています。
テント内の保温性をキープするスカート付きで、テント上部にはベンチレーションが付いており、通気性もばっちりです。
インナーテント・ポール・ペグ・ロープ付属。

【基本情報】
使用サイズ:400cm×400cm×215cm
総重量:11.5kg
対応人数:3~4人

まとめ

今回は犬連れキャンプ初心者におすすめの、3万円以下で買えちゃうお値打ちテントをご紹介しました。
気になったテントはありましたか?

まだ愛犬とキャンプに行ったことのない方は、まずはどれかポチッとしてみて、気軽に犬連れキャンプデビューしてみてください。

きっと、もっと欲しいものが増えるはずです。

嗚呼・・・薪ストーブ欲しい・・・。

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